【上海の地下鉄、ここに違和感あり!】
東京や大阪の電車に乗り慣れた僕、上海に戻って最初に違和感を感じたのは、やっぱり地下鉄ですね。
どこに違和感を感じるかといえば、下記の5点がメインです。
① 各停しかなく、快速や特急などはないこと。 そのため、終点から終点まで行くとしても、一駅から一駅へと耐えるしかない。それが整えるまで、まだ時間が必要でしょうね。
② 時刻表はないこと。 心でそのタイム感覚を掴めないといけないですよね。まあ、電車は実際、固定間隔で来ているわけで、そこまで支障はないと思います。
③ 荷物置きはないこと。 かばんが重くて電車時間が長いとき、上に置ける場所がないと、かなり厳しいですね。盗まれ防止なのか、コスト削減なのか、目的は不明ですが。
④ 座席はプラスチック製。 日本みたいにソファ並みの乗り心地よい素材を求めるわけではありませんが、急発進や急停止の場合、座った状態でも滑っちゃいますね、隣の人のほうに(笑)
⑤ 迷惑行為あり。 携帯型スピーカーを掛けてマイクをもつ歌唱物乞い、子供や不自由の方を連れた物乞い、旅行社のビラ広告を強引に手元に配られること、創業した若者(女の子が多い)から創業企業の微信バーコード照射を要請されること、などです。最近、その取締活動が強化されたせいか、だいぶおさまったようですが。ちなみに、いわゆる痴漢はあるそうです。捕まえるのが難しいと聞いています。(この辺りの法的分析は、別途書いてみたいです)
一方、上海の地下鉄でよかった点としては、多くの駅において、人や物が線路に落ちないよう、ホームと電車の間に有機ガラスの扉や壁が設置されていることですね。
あと、人込みの電車の中で、次の駅で降りる人から声をかけられます、「次降りるか」って。すぐ降りなければ、立ち場所を後ろに下がってくれ、みたいな意思表示ですね。最初はちょっと驚きましたが、段々慣れてきて、こちらからも声掛けするようになっています。
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